ジェルオフの注意点!無理やりはがすのは絶対やめて

ジェルオフ

ジェルオフ時に、絶対にやめてほしいのは、ジェルを無理やりはがす行為です。

サロンのお客様とお話ししていると、少し浮いてきたり欠けてしまったりすると、気になってカリカリとはがしてしまう方が結構多いようです。

また、ご自身でジェルオフ作業をされる方は、写真のようにべったりと残った部分を、むりやりべりっとはがしてしまう方も多いようですね。

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でもこれ、絶対にやめてください!

その理由は「爪を傷めるから」

これにつきます。

ちなみに、「爪が傷む」というのがどういう状態か、ご存じない方のために、ほんの少し説明しておきますね。

爪の断面は3層構造になっています。

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無理やりはがすと、この第1層や2層目の爪が一緒にはがれてしまい、2枚爪の原因になったり、爪が折れやすくなったりしてしまうのです。
最悪の場合、お湯がしみたり、痛みが出たりと、爪が生え変わるまでつらい思いをしなければならず、問題が大きくなってしまいます。(爪が完全に生え変わるには約4か月かかります。結構長いですよね。)

よって、ジェルオフのときは、とにかくむりやりはがさない!これに注意してください。

浮きが出たり、欠けてしまってとにかく気になるときは・・・

ジェルリムーバー(アセトン)を使い、正しい手順でオフしてください。そのままにしていると、シャンプーのときに髪の毛にひっかかったり、ストッキングにひっかかったりと、より気になる場面が増えてしまい、無理やりはがしたくなる衝動にかられてしまいます。とにかく早めにオフしてください。

オフ作業を行ったにもかかわらず、全然浮かずにべったり残っている・・・

残っているジェルの部分だけを慎重にファイルで削り、ジェルを可能な限り薄くしてください。その後、再度ジェルリムーバーをしみこませたコットンを爪に乗せ、さらにアルミホイルで指を巻いて10分置きます。ファイルで削るときは、とにかくジェルの部分だけを削るように慎重に行いましょう。ガリガリ削ってしまうと、自爪まで削ってしまうので注意してください。

↓オフの道具をお持ちでない方はこのようなオフセットを最初に購入すると良いと思います。
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まとめ

ネイルアートは傷んだ爪を隠すためのものではなく、健康な爪をより美しく見せるためのものです。ジェルネイルは爪が傷む(薄くなる)ことで浮きやすく、はがれやすくなりますので、それが頻繁な付け替えにつながり、頻繁な付け替えがさらに爪を薄くしてしまうという悪循環に陥ります。

是非、ベースとなる自分の爪を大切に扱い、継続してアートが楽しめるように管理してくださいね。

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