ネイルサロンとセルフネイルのすみわけ

自己紹介

前回の記事までで、ネイルサロンへ通うことのメリットと、セルフネイルのメリットを私なりにまとめてみました。

私はネイルサロンに通っていたこともありますし、セルフネイルにどっぷりはまっていたこともあります。そして今は、新米ネイリストとして働き始めています。

施術されることも、セルフネイルを楽しむことも、また、施術することも経験し、結局は、どっちかだけがすごくいいということではなく、

使い分け

をすればいいんだなと思ったのです。

たとえば、皆さんがネイルサロンに行きたくなるときってどんなときでしょうか。

  • 成人式や結婚式など、一生に一度の特別なイベントのとき
  • 仕事が忙しすぎて自分では爪先に気を遣う時間がとれないとき
  • 大きな仕事がひと段落して、癒されたいとき
  • 爪が折れてしまって長さを出したいとき
  • つまりは、「ネイルサロンに行くメリット」を享受したいときに、ネイルサロンに行くと良いわけです。対価を払ってプロに施術してもらうことで、特別な気分も味わっていただきたいですし、丁寧な仕上がりのネイルを数週間楽しんでいただければと思うのです。

    一方、セルフネイルをしたいときってどんなときでしょうか。

  • ネイルにかかるお金を節約したいとき
  • 自分で好きなようにアートをしたいとき
  • 自宅でゆっくり手間暇かけて自分をメンテナンスしたいとき
  • 1本だけジェルが外れてしまった爪を応急処置的に自分で施術したいとき
  • このような、「セルフネイルのメリット」を享受したいときには、セルフネイルを楽しみましょう。今月はお金がない、でも爪はきれいにしておきたい!というときに、ベージュの一色塗りやラメグラデーションなど、簡単でもきれいにできるアートを自分で施せば、経済的にネイルを楽しめますよね。

    セルフネイルはネイルサロンの競合であるという考え方は、間違いではないですが、私は、「すみわけ」だと思うのです。こんなときはこっち、こんなときはあっち、というように、選択肢が増えるというのは、ネイルを楽しむ人としては嬉しい限りですよね。

    そして、新米ネイリストとしては、ネイルサロンを選択してくださったお客様に、セルフネイルとは一味違う何かを提供できればと思うわけです。セルフネイルが台頭してくることで、「このくらいなら自分でもできるわ。」なんてお客様に思われたら、ネイルサロンはおしまいですもんね。なので、お仕事では、ネイルサロンが選ばれるためにどうしたらよいか、考え続けます。

    一方、このブログでは、セルフネイラーの皆さんが、どうやったら素敵なセルフネイルライフを送れるかをアドバイスしていきたいと思っています。

    両方のバランスを考えて、それぞれの場面に応じた提案をしていくことが、ネイルを楽しむ方々にとって有益なものになると考えるからです。

    是非、これからのブログに、お付き合いくださいね。

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