セルフジェルネイルを長持ちさせるために守ってほしいことをまとめた記事を以前書きましたが、
その中で今回はエッジの塗り方について、もう一歩踏み込んで説明します。
まず、エッジとはどこのことか?というと、写真をご覧ください。
「爪の先端の側面」
のことを
「エッジ」
と言います。
ポリッシュ(マニキュア)でも、ジェルでも、ここをしっかり塗るのと塗らないのとでは、持ちが格段に変わってきます。
特にジェルネイルの場合、ここを塗り忘れると、先端から空気や水分が入り込んでしまい、はがれやすくなりますので、必ず塗るようにしましょう。
では、エッジを塗るにあたって、3点ほどポイントがあるので、ご紹介しておきます。
爪の長さは1mm程度残しましょう
皆さんの中には、爪の長さを、フリーエッジ(爪先端の白いところ)がなくなるくらいまで短くされるのがお好きな方もいらっしゃると思います。私もサロンワークをしていて、「ギリギリまで切ってください。」とよく言われますので、極力短い爪にしたい方はとても多いのだなと思っています。
ところが、この白い部分を完全に無くしてしまうと、問題があるのです。
それが、
エッジが塗れないこと。
白いところがなくなるまで切ってしまうと、爪と皮膚の部分が非常に近い状態になってしまい、ジェルがエッジに乗らず、最悪皮膚に乗ってしまう現象が起こります。
皮膚についたジェルは早々に取れてしまいますから、とれた隙間から空気や水分が入り込み、先端からはがれてきてしまうのです。
よって、爪と皮膚の間にエッジがぬれるくらいの段差を付けるため、ジェルネイルを付けるときは1mm程度フリーエッジを残しておきましょう。そうすると、エッジにきれいにジェルが乗り、持ちも格段に良くなります。
ベースジェルからエッジを塗りましょう
記事【ジェルネイルを長持ちさせるコツ~塗り方編:ベースジェルはすみずみまで丁寧に】で紹介したとおり、全てのジェルはベースジェルの上にしか乗りません。よって、エッジもベースジェルを塗り忘れると、そのあとにカラージェルやトップジェルを一生懸命乗せても、密着が悪くなってしまうのです。
よって、エッジはベースジェルからしっかり塗ります。そうすることで、上に乗せるジェルが密着し、より取れにくい状態になるのです。
適量を塗布しましょう
エッジは大量に塗布すると、爪の裏側に入り込んでしまい、先端がもたつく原因になります。エッジを塗るときは改めてジェルを筆にとる必要はなく、その時に筆に残っているジェルで、押さえるようにトントンと塗ってください。
まとめ
エッジは非常に狭い面積ですので、正直こんなところ塗っても塗らなくても一緒でしょ?と思っている方も多いかもしれません。
しかし、人は無意識に爪の先端を使用します。爪先が使用されても、ジェルが塗ってあれば保護されるものも、塗っていないことでべりっとはがれてしまうなんてことは非常に多いんです!ちょっと細かなところですが、そんなに難しいことではないので、是非実践して、長持ちする塗布の仕方を習得してください。
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[…] 出典: selfnail-fun.net […]
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