初心者でも簡単にできる!ジェルネイルデザイン~ネイルシールを浮かずに貼るコツ

ジェルデザイン例

セルフネイラーの強い味方は、ネイルシールです!

細かなアートを自分でするのはなかなか難しいですが、シールなら貼るだけ。貼るだけで美しいアートを施したような爪先になりますので、上手に使いたいものです。

ところが、このシールの貼り方がうまくいかないというセルフネイラーさんが意外と多い。私も初心者の頃はうまく貼れずに苦戦したものでした。

よって今回は、ネイルシールを貼るコツをお伝えしたいと思います。

まず、こちらをご覧ください。これ、ネイルシールをうまく貼れなかった典型的な失敗例です。

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シールは平面、爪は曲面ですよね。ですので、シールを爪の曲面に合わせてぴったり貼れないと、シールが爪から浮き、このよう端の方がつんと立ってしまうんです。
こうならないために、シールを貼るときは以下の手順でおこなってみましょう。
① ベースのデザインを完成させます。2度塗りまで終わらせ、硬化します。

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② キッチンペーパーで表面の未硬化ジェルをふき取ります。
【ポイント】この未硬化ジェルが残っていると、シールの密着が悪くなります。比較的しっかり目にふき取りましょう。

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③ バッファファイル(バフ)を使って、表面をすこし傷つけます。
【注意】削りすぎるとベースデザインで塗ったジェルが削れてしまうので、削るというより表面を「なでる」感覚でファイルを動かしてください。

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④ ピンセットでシールをとり、爪の曲線に合わせてぴったり貼り付けます。
【ポイント】手でシールを取ると、手の油分がシールにつき粘着力が弱くなりますので、必ずピンセットでとるようにしてください。

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⑤ クリアジェルを塗布し、シールを埋め込みます。
【ポイント】この後、上にさらにアートをしたり別のパーツを埋め込む場合はベースクリアジェルを、これで最後の仕上げになる場合はトップクリアジェルを塗布してください。
【ポイント】シールを「埋め込む」ので、少したっぷりめにふんわりとジェルを乗せてください。

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以上です。

ぴったりとシールを付けることで最後に表面がつるっと仕上がり、シールがガラスに閉じ込められたように上品に見えるので、とてもきれいですよ。逆に、シールがぼこぼこと浮き出ているように見えると、いかにも「シールを貼りました」という子供っぽい爪先にになってしまうので、上記のコツを参考に美しくシールを貼ってみてください。

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